top of page
開発目的
<NEDOとの共同開発>
実証実験を行う田んぼを提供して頂いた 農家の井手野様ご夫妻です。
篤農家で、実証期間中もこまめに稲の手入れをしていただくなど、熱心に御協力 いただきました。
小さな雑草は足で田んぼの中に踏み込んでいます。
雑草はアワやヒエです。
稲より背が高くなります。
抜かないと来年は倍になるそうです。 田んぼの中に入って、一本一本抜かれ ています。
<実証事業>
今回の「米と発電の二毛作」は、NEDOの太陽光発電多用途化実証プロジェクト /太陽光多用途化実証事業です。
期間は、平成27年8月から平成29年2月までです。
実証事業における目標は、次の通りです。
(1)水田の上空で発電できる架台を作り、耐風・耐久性の検証を行う。
(2)米作り作業に支障が無いことを検証する。
(3)上空のパネルでお米に影響がないことを検証する。
(4)量産時の発電コスト目標 27円/kWh 以下を達成する目処を得る。
実証は、佐賀県佐賀市三瀬村で
行われました。
佐賀市では一番標高が高い、
25世帯の小さな集落です。
3か所のの田んぼを使って
比較・検証を行いました。
ホタルが飛び交う川に面しています。
面積は、約1,400m²
パネルの数は58枚
発電容量は、約14.5kWです。
田んぼ1では20m×8m=160m² の
大きな空間になっています。
尚、オレンジの四角が農地の
一時転用 を行った架台部分です。
bottom of page